プロミア終わった。

太陽のプロミア終了。以下ネタバレにつき反転。

攻略順ほぼ固定のため、ヒロイン毎に物語の謎的な物が語られていく形式。ヒロイン毎に
語られる世界観があるので攻略順固定はまぁ仕方ないかと。
とりあえず苦情部分から。いい点については明日。
中世風ファンタジーと見せかけて実はSF作品でもあるので人によっては頭こんがらがって
わけわかんなくなるんじゃないかと思った。そこまでは言わなくてもやたら説明があるので
食傷気味になる気も。風呂敷の広げすぎとまでは言わないがもう少し設定を絞ってもいいかと
思った。もしライターがそげないというのなら活用できる設定があるのだからそれを生かせる話を
追加するべきだった。ただ説明するシーンばっか見させられても頭に入っていかない場合が
ほとんどだと思う。
最初から舞台がピンチに陥っているためかプルトップ作品での楽しみであった日常のかけあいが
少なめなのが残念。そのため個別に入ってからヒロインが主人公に惚れるのが唐突に思える場合が
あったかな、と個別に入ってからの方が色々キャラクター性が見れて良かったが、それでも不足。
キャラクター同士の絡み合い等もう少しやっておかないと話がただ淡々と進むだけになってしまう
のでその点は微妙。
シナリオ的には実はSFということ以外はそう意外性に富んでいるものではなくラスボス?
の正体も多分あのキャラだ、と正体を現す前には見当がついてしまうのは微妙。
CGは力は入っているのだが、この場面でCG無し?っていうような立ち絵だけで展開する部分が
多かったり、街並みを描いた背景があるのにそこに人を描き込まないで使い回ししたりしているので
手抜き感がしてしまうのがなんとも。原画家が増えたのに、延期したのにこれでは制作体制が不十分なの
かな?と思ってしまう。
序盤と初期攻略ヒロイン攻略中の時のフレアルージュの猪突猛進ぶりが異常。人によっちゃ脳筋呼ばわり
されそう。攻略までただの不憫キャラかと思ってた。
他は割と出た時から行動は許容範囲。
原画は川原誠さんがイベント絵とかはまぁいいんですがエロ絵とかが微妙かな?と。たけやさんの方は
文句無し。あまり一緒に作品描いてもらう恩恵とかなさげな感じだったので原画は単独の方が
良かったかなぁと思った。

とりあえずこんなところ。続きは明日。