名づけてアームド響鬼ですか

完璧に響鬼は脚本が井上敏樹氏に移行した模様。
この人はギャグがきついのは難点なんですが。

ネット上ではやたらと批判されてるんですが話自体はそんなに悪くないと
思う。大体前までの展開の展開が緩すぎたこともあるし、そのしわ寄せを
喰らっているのが今の制作陣なわけで。
第一緻密な設定がどうしたという人が多いけれど。何故猛士がその存在を一般に
隠して行動しているのか一切語られていないのはいくら何でもおかしすぎる
(構成上遅くとも10話くらいで語られるべき)。夏の魔化魍に音撃斬等が
効かないと言うのにその説明無しに太鼓の修行をやらせるとか、轟鬼にしても
2年間斬鬼さんと一緒にいたのにそのことを知らなかったとか設定がおかしい
部分が多い。最初の頃知り合いに話したのと変えられてしまったような部分も
いくつかあるし。後、登場人物の緩さもあげられる。
登場人物の中でもあきらは15話で「次は鬼だな」って言われてるのに
今回の話でまだ鬼になれないとこぼす程に進展が無い。さらに言えば最初の
真面目すぎるというキャラをたった2話で消費してしまったので後で没個性
だし、いいところがほとんど無いし。
また、本来だったら2クールかけて成長を描いていたはずなのに、高校受験が
終わってからどうしようもない方向に明日夢が行ってしまった。
話の流れを加速するために何かが必要だったのは確かだが、その為に
桐矢みたいなアクの強すぎるのがきたのがアンチが増えた原因ではないかと。


新OP。EDを無くしての尺伸ばし。平成ライダーらしくなったと言えばいいのか。
個人的には結構好きな感じCDも多分買う。11人の関東の鬼が小さいのでもっと
大きくしてくれ・・・というか作るんだったらどんどんゲスト出演していけば
子供とかの受けも良かっただろうに。ソフビじゃなくて装着変身で出して欲しいが
難しいか。いやでもシザースやインペラーですら出たんだから何とかなるか?
恋する鰹でしめられなければ・・・


轟鬼と日菜佳のデート。幾らなんでも誕生日に鰹はないだろうと。確かに井上氏の
ギャグキャラにはあっているんだろうが・・・。


明日夢身辺も動きがあり。いいにしろ悪いにしろ。

あきら久々スポット。響鬼さんは最短記録保持者。実際にどれくらいで鬼に
なったのか知りたい。ただ、鬼になりたがる理由ってのがわからないから何とも。
オトロシの時に童子達に激しい拒絶をしていたので家族か友人が殺されたのかとか
思ってたけれどそんな感じも・・・


姫は冷酷さが増したが相変わらずの童子なんかこの2つで次回変化があるようだが?
首が蹴られて一回転しても余裕の童子には笑ったが。あきらこけるし・・・
轟鬼の音撃斬は回転させなきゃ良かったと思うんだが・・・。


ヒビキさんとみどり。何だかんだいっていい感じですな。男としての弱さが
ないか・・・確かに不器用なことと人格的な弱さは違うしな。


対ウワン。威吹鬼いいところ無し。音撃弦切れるし。普通に響鬼にやらせとけば
良かっただろうに・・・。


次回は香須実関連でイブキまで元気を無くすようだし、ザンキさんの暴走。
提供で裁鬼さんが姫に蹴りいれられてたし鬼3人海に叩き込まれてたし抱き合って
踊るイブキとトドロキ?と急に話動かす反動が見られますな。


デス種最終回は49話とあわせて見たんだが、イザークディアッカの出撃
シーンで小さいけれど黒いザクらしきものが出撃してるっぽいですな。
それよりあのピンクザクがブレイズ装備で出撃したのには笑ったが。


以下突っ込みどころ
ストフリはビームコーティングされた武装が無いから光波防御帯を破れない
というアホな話が判明。大量のザムザザーとかゲルズゲーで倒せるじゃん。
イザークが壊れた・・・ディアッカの突っ込みもむべなるかな。
キラに「キミは彼じゃない!」なんて言われたらレイは逆切れするのが普通
だと思うんですが。
ファトゥムー01強すぎ。突撃兵器つったって無理があるだろう。
いつ光波防御帯はやられました?ストフリがガンガン攻撃してるけれど?
「覚悟はある。僕は戦う」この台詞は良く取れば「貴様ほど急ぎ過ぎもしな
ければ、人類に絶望もしちゃいない!」となるんだろうが2年間NEET生活
送ってた薄っぺらい奴が言っても・・・。覚悟さえあれば世論を無視した
独善に基づく武力行使でもOKと言ってるような物で、前回の思いだけでも
力だけでもという問いかけに「ごめん、やっぱ力だわ」と返すのかよ!!


とりあえず個人的に気になっているのは最終巻にディアッカミリアリア
顛末とアスランを巡る女の戦い(私はメイリンを応援します)。戦後のイザーク
さえやってくれればいいやと。キラとラクスはもう見たくもありません。


正直前作同様アストレイの方が面白くなっており、連合情報部による策動が
描かれており、今盛り上がっているところ。次回あるとしたらスタジオ
オルフェ主導でシナリオやっていただきたい。脚本家はそこそこの人もまぁ
いるけれど大鉈をふるったほうがいいと思ったり。